読書

The Seasoned Schemer (The MIT Press)

現在第4章.The Little Schemer (The MIT Press)を読み終わったから読み始めたけど,どんどん再帰処理が身近に感じてくるから不思議だ.継続(continuation)の意義がやっと分かったところで,Rubyをまた学びなおしたくなってきたなー.あと,計算機プログラム…

やっぱり イーガンは すばらしい な

しあわせの理由 (ハヤカワ文庫SF)読み中。やっぱり短篇にはキレがある。以下ネタバレ的キーワードのみ。 「適切な愛」胎内で脳を保護。本能と感情。結構えぐい。 「闇の中へ」半減期。一方向的空間。 「愛撫」人体改造。キメラ。 「道徳的ウイルス学者」狂信…

万物理論

万物理論 (創元SF文庫)を読んだ。万物理論 (創元SF文庫)作者: グレッグ・イーガン,山岸真出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2004/10/28メディア: 文庫購入: 12人 クリック: 167回この商品を含むブログ (269件) を見る主観的宇宙論三部作のSFとしての柱は宇…

イーガン攻略中

グレッグ・イーガン長編1作目の宇宙消失 (創元SF文庫)を読んだ。宇宙消失 (創元SF文庫)作者: グレッグイーガン,Greg Egan,山岸真出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1999/08/22メディア: 文庫購入: 10人 クリック: 107回この商品を含むブログ (181件) を見…

当面の目標はイーガン制覇

グレッグ・イーガンの短編集である祈りの海 (ハヤカワ文庫SF)読了。祈りの海 (ハヤカワ文庫SF)作者: グレッグイーガン,Greg Egan,山岸真出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2000/12/01メディア: 文庫購入: 22人 クリック: 94回この商品を含むブログ (201件) …

ディアスポラ読んだ

"ウルトラ・スーパー・ハードSF"ディアスポラ (ハヤカワ文庫 SF)を読了。ディアスポラ (ハヤカワ文庫 SF)作者: グレッグ・イーガン,山岸真出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2005/09/22メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 360回この商品を含むブログ (327件)…

初イーガンに順列都市読んだ

で、ビッグスリーとダン・シモンズには手を出したのですが、ビッグスリーは50年代のSF黄金期を担った作家であり、ダン・シモンズは90年代から活躍する現代の作家だけど、ハイペリオンもイリアム(未読)もSF叙事詩なので、現代のハードSFというものをまだ知ら…

自分のSF遍歴

自分が初めて読んだSF小説は、映画版のあまりのわけ分からなさに手に取った決定版 2001年宇宙の旅 (ハヤカワ文庫SF)でした。そのまま続けて続編の2010年宇宙の旅 (ハヤカワ文庫SF)、2061年宇宙の旅 (ハヤカワ文庫SF)、3001年終局への旅 (ハヤカワ文庫SF)を読…

昨日の続きとして

ウェブ人間論 (新潮新書)を読んだ。第2章 匿名社会のサバイバル術が一番印象に残った自分としてはこれはウェブ・人間論ではなくウェブ人間・論かな。 匿名だから責任感が無くて玉石混交なんだ、というような主張は既に聞き飽きたものですが、ウェブで個人の…

流行から一年遅れてますが

過去にコンピュータヲタクとして生きることを心に決めていた自分だけど、ここ1年半ほどあまり情報収集もしなかったので流行についていけなくなってた。その中でも今、そしてこれからのWebを考えていく上で最も重要な概念であるWeb 2.0についての理解があやふ…