なんてこった

良さげなソースコード整形ツールを探しているうちに気付いたら紅白が始まって今年も終わろうとしている。

今年最後に得た知識がUncrustify - Source Code Beautifier for C-like languagesの存在と設定方法になるとは思わなかった。
とりあえず、設定事項が多い分細かい自分のスタイルに合わせられる点では他の整形ソフトを大きく凌駕してる感。三項演算子の扱いをもう少しカスタマイズ出来ればGolfの類のコードも綺麗に見えるようになりそう。しかし、C++イテレータの指す要素のポインタを得るのにわりと使う&*iの*を乗算と間違えてしまったりとまだ微妙なところあり。
ツールごとに字句解析とか構文解析、意味解析を自前で実装するのには限界があるような気がするんで、来年にclangのライブラリ( http://clang.llvm.org/features.html#libraryarch )が成熟してくれることに期待。
正直、LLVMよりclangの方が面白そうに思う自分ガイル。

最近のLinuxいじり

BusyBoxを使ったポータブルなディストリビューションを作ってみようと思って、i686-pc-linux-uclibcのコンパイラlguestの上のテスト環境を用意してみた。devファイルは/dev/consoleと/dev/nullさえ作ればあとはmdevで良いっぽい。busyboxだけでも色々動いて結構面白いかも。
しかし、2.6.23-kamikaze4でlguestをしばらく使ってるとホストのvfsが壊れていって最終的には全てがSEGVするという謎現象。kamikaze5では直ってるかなあ。

人柱

今更ではあるが、Gentoo Forums :: View topic - Compiz Fusion [HOWTO]を参考にして、BerylからCompizFusionに乗り換えてみた。しかし、Berylと比べて不安定かつXのCPU使用率がかなり高くなった気がする。当分はXを落とすことが日常になりそう。compizのオプションに--loose-bindingを加えたらCPU使用率が激減。Berylには無かった便利な機能も幾つかあるし、かなり満足。
現在の常用kernelはkamikaze-sources。mm-sourcesとgentoo-sourcesに含まれる多くのパッチを適用した上で、aufsを初めとしたある程度有名なパッチを適用したもの。mm-sourcesやvanilla-sourcesのrcのように最先端というわけでは無いものの、多機能で比較的安定している。
MinefiledことFirefox 3のCVS版は入れたものの、当分は常用する気は無し。

内職とか積読とか睡眠とか色々と忙しくて放置していたけど、そろそろ再開しようかな。
http://www.heiwaboke.com/2007/09/3_wii2008gk.html この瞬間Wii購入が決定した。シレンDSにはがっかりさせられたが、今作には期待出来そう。

Linux on W-ZERO3

ダウンロード/Linux - W-ZERO3 2ch情報まとめ
数日前から注目していたけど、ついにキーボードドライバが出来て、普通のユーザが弄れるようになった。
現状はkeymapが変更されていないので、Shiftを数字キーなどを押して入力されるのはASCII配列と同じ(Shift+2は@、など)になるので、そもそもキーが足りなくて入力出来ない記号が多々ある。
uClinuxにはbusyboxが入っているから既に結構遊べるんじゃないかと。|が入力出来ないからパイプできないのと:が打てないからbusyboxのviを起動させたら終了できないのが痛いので、どんな変態的な配置でも良いから全キー入力出来るようになってほしいところ。Fn使えなくてもdumpkmap、loadkmapでどうにかなるかな?initrdの弄り方も調べるか。