ネット書店雑感

インターネットを利用する理由としてネット通販、それもネット書店の利用が上位に来るという人は多いでしょう。雑誌を買う習慣が無い自分の場合、殆んどリアル書店を利用することがありません。
なぜそんなことになっているのかというと、まず第一に専門書やロングテール - Wikipediaのテールに入るようなマイナーな本がまず確実にあること。書店何件もハシゴしても見付からないなんて馬鹿らしすぎます。
第二に、ポイントやギフト券での還元があり、実質値下げされていること。これは定価販売しかされない書籍では非常に重要。自分の場合、一度に1万円以上買うと1000ポイント還元&ブリーダープログラム*1で3%還元で実質13%還元なbk1で買うのが定番です。1万円分一度で買わないといけないので欲しい本をすぐに買えなかったり、逆にそこまで欲しいとも言えない本を買っちゃうこともありますけどね。
ところで、日本で書籍が値下げされないのは再販制度というものがあるからだそうです。
でも、再販制度が無いとしても、ロングテールの生まれから見れば分かるとおりネット書店がある今となってはマイナーなテールの本が手に入らないなんてことは無いし、あとは「立ち読み」さえ出来れば何も困らんのですよね。再販制度廃止反対論ってのは「町の本屋」がラストワンマイルな書籍の流通が第一な人の考えなのかな。